薬剤師紹介|秋田市の相談薬局【太海堂漢方】
薬剤師紹介
薬剤師紹介
西口 一志
平成8年に、富山医科薬科大学(現・富山大)薬学部を卒業しました。
富山大学には2000種もの薬草を育てる日本有数の薬用植物園や日本唯一の伝統医薬学の研究所であり、国立大学法人唯一の医薬系研究所である和漢医薬学総合研究所が併設されています。東西医薬学の融合を基盤にした次世代型医療の研究が行われるなど、恵まれた環境で学ぶことができました。
薬剤師の国家資格を取得し、卒業後は漢方専門の会社と薬局に勤務し、中国医師のもとで漢方(中医学)を実践的に習得しております。そして、これまでの経験を活かし、平成15年太海堂漢方を開局しました。
医療とは「人の痛みをわかろうとする心」、「大切に丁寧に守りたい、ひとりの心とひとつの生命」を信念に、お客様に寄り添った漢方相談を行っております。
ごあいさつ
ご相談に来られたお客様が真の健康を取り戻すために、病院の治療、漢方薬食事面・運動なども含め生活面に関することもアドバイスしています。
何よりも安心・安全を第一に考え、予防・養生をしっかりと伝えて、救える生命を簡単にあきらめたりしないためにも、自分自身の治す力(自然治癒力)を最大限に引き出せるような医療を心掛けています。
プロフィール
平成8年 | 富山医科薬科大学(現・富山大)薬学部を卒業 生物学・免疫学の研究室で、がんと免疫の研究を行う。 |
平成8年 | 薬剤師国家資格を取得。 西口 一志【薬剤師名簿登録番号:第314954号】 |
平成8年 | 漢方専門相談薬局の会社に入社。 そこで中国人漢方医師の下で漢方を3年間学ぶ。 |
平成11年 | 関東の漢方専門薬局に入社。 川口店の管理薬剤師・店長として漢方相談を行う。 |
平成15年 | 5月に漢方専門の相談薬局 太海堂漢方を開局。 【薬局開設許可 第04-069700号】 【薬局製剤製造販売業許可 第04-000046号】 太海堂漢方では、予防と養生をしっかりと伝え、自分自身の治す力(自然治癒力)を最大限に引き出せるような医療を心がけています。また、何よりも安心・安全を第一に考え、「真の健康」を伝えるために常に正しい情報を発信しています。 |
平成15年 | 薬局独自の漢方を製造するための【薬局製剤製造業許可 第04-001700号】を収得。 |
~現在 | 大学で免疫に関する研究に携わり、現在は特にがん専門の相談に従事し、講演活動も行っている。 |
略歴
中学まで自然しかない島で、海・山・田畑で育ち、柔道・陸上・ソフトボールなど、スポーツに明け暮れる毎日。大自然と戯れることで自然の摂理の偉大さや大切さが身についたような気がします。店名も大好きな海を入れて考えたものです。
大学では、和漢薬の大学として、日本には唯一ここにしかない生薬・天然物・漢方などの基礎研究所(和漢薬研究所)が併設されており、生薬や漢方にふれる機会が多く、自然の生薬の魅力に引き込まれ、漢方の世界を志す。特に免疫の研究に携わり、その縁で今でも常に免疫の最新研究データなどを参考にして、ガン患者の相談にも力を入れています。
大学卒業後は、漢方専門の会社に勤めながら、漢方の勉強をしている時に中国人医師の弁証の仕方(患者の体質や病の根源を見ること。)に大きな衝撃を受ける。「日本で行われている漢方の処方の仕方とは全く違う。」それから、中国人医師の元で徹底して、弁証の仕方を学ぶ。
現在もその弁証にこだわり、相談にあたっています。病院で漢方を処方してもらったが、改善しないという方も、ぜひご相談ください。他にどんなお悩みでも、お気軽にご相談ください。また、運動選手の体力・筋力向上、故障予防や子供の体質を丈夫にしたい方などもご相談ください。
太海堂漢方の理念
今の日本の医療はどうでしょうか?
病に悩む患者の痛み・不安に無関心になってきているように感じてなりません。検査・薬・数値などにばかり意識が行ってしまい、患者の顔色も見ない・体にもふれない・言葉のやりとりもなくなってきています。医者が患者の事を思い「心配しすぎなくても大丈夫ですよ。」の一言があったら、どんなに心が落ち着き治そうとする気持ちを奮い立たせることでしょう。
患者本人も自分自身で本気で治そう、何とかしようとしていますか。安易に薬に頼っていませんか。病院が・医者が・薬が何とかしてくれると思っていませんか。現状は子供も若者もお年寄りも、薬漬けに急速になってきています。私たちの子供時代はまだ、そうではありませんでした。
今、病院でどんな治療をしていても、どんな薬を服用していても良いですが、ただ、それだけに頼りっきりにならないで、薬を使いすぎないようにして、自分自身の立て直す力(自然治癒力・免疫力)を高めましょう。当薬局は誠心誠意、そのお手伝いをさせていただきます。自分の病が進行していくのは、自分で治す力(自然治癒力)を薬の使い過ぎで立て直す機会を失っている場合が多いのです。特に子供に薬を多用しすぎると成長期に培われる免疫力が失われてしまいます。
未来の子供たちの時代に本当に必要な医療に近づくように可能な限り、自然観・健康観(自然と戯れる心・遊び・運動・仲間との喜び・旬のおいしさ・季節のにおいなど)を伝え、自然治癒力を取り戻すように常に正しい情報・医療を発信していきます。
自分の力(心と身体)で力強く生きるお手伝いができればと考えております。「人はこれをやってみたらもしかして良くなるかも。」という、目標・希望があってはじめて、力が湧き上がってきます。それが一番大切な自然治癒力です。
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