【食が体内環境を正常へ変える力は大きい】と言う事を知ってください。
(この記事の執筆責任者:管理薬剤師 西口一志)
手軽に続けやすい効果のある食として、今回は、きのこ汁と豆スープです。
★きのこたっぷり汁…しいたけ・まいたけ・しめじ・なめこ・えのきたけ・エリンギなど様々なきのこを入れてみそなどでお好みに味付け。
きのこには、免疫に良い多糖体が豊富にふくまれていて、ぬめり成分が炎症を予防し、水溶性食物繊維も豊富で腸管免疫に抜群です。
★豆スープ…様々なまめに、ゴマをたっぷり入れて、ニンニクや生姜など入れてお好みに味付け。
●きのこ類と豆類を混ぜて一緒に味付けしても最高のがん克服食になります。
そこに小さく刻んだカボチャやニンジンなど入れても最高です。食欲がなく食べれない時はそのスープだけでも飲んでみてください。
今、がん治療の方向は、早期発見して、早く切除したり、または、がん細胞を抗ガン剤や放射線でどんどん叩くことです。しかし、早いうちに一気にがん細胞を叩く治療を進歩させてきたにもかかわらず、どうしてがんで亡くなる方が増加の一途をたどっているのでしょうか?
それは、再発・全身転移が原因です。
がん細胞が発生し増加しやすくなっている、体内土壌の改善を実行していないからです。具体的には、正しい食事や少しでも身体を動かし、凝り塊をほぐし、血流を回復させる努力です。
抗ガン剤などは目に見えてがん細胞を小さくしますが、一時的にどんなにがん細胞を小さくしても、それだけになってしまうと必ずまた再発・全身転移します。
正しい食事や運動など日常のあたりまえのことを続けてもがんに対しては何の効果もないと思いがちですが、すぐには効果がないことを毎日・毎日、1ヶ月、3ヶ月、半年、1年と続けるうちに必ず、がん細胞が発生・増殖しやすい体内土壌が改善し正常化していくことを知ってください。
すぐには効果として表れなくても、毎日続けることで、がんの根治や転移・再発の芽を断ち切る、勝機があるのです。
心の働きや食、運動、呼吸などにより、身体内に様々なホルモンが分泌されます。がんと免疫に大きく関与するエクソソームやサイトカインなども大きく変化します。これらを正常な分泌に立て直すことが、大きな改善力を生み出すのです。
最近の研究で、がん細胞の転移には、接着因子と言う分子が増えることが解かっています。ここには先ほどのエクソソームが大きく関与していますが、このエクソソームに善玉として働き予防するものが食に含まれていることも解かってきました。抗酸化力の強い食がそれにあたります。逆に動物性の強い食材は、悪玉に働きやすいものが多いです。
また、一部のリウマチの薬や心臓の薬、糖尿病の薬にも、このがん細胞の転移に必要な接着因子の増加を予防する効果があることも解かっています。
根気強くは正しい食事を心がけて続けてみてください。