皆様へのメッセージ|秋田市の相談薬局【太海堂漢方】
皆様へのメッセージ
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- 前立腺がん PSA高値
- <p>(この記事の執筆責任者:管理薬剤師 西口一志) <br></p><p>●76歳、 男性、 167㎝・65㎏ 前立腺がん</p>
<p> </p>
<p>【症状】・下腹部に常に違和感があり、トイレも近い。</p>
<p> ・定期健診の検査でPSA値も少し高くなっていた(検査値PSA:5~7)ので細胞診を行う。</p>
<p> </p>
<p>●<strong style="color:#cc3300">細胞診の結果は12個中6個が癌細胞だった。</strong></p>
<p> 病院でホルモン剤の注射(リュープリン注射)とホルモン剤の内服を行っていく事になる。</p>
<p> 骨シンチ検査で転移はなかったが、PSA値が上がり続けていると言う事で、<strong><span style="color:#cc3300">今のうちに放射線治療を行うように言われた。</span></strong></p>
<p> </p>
<p>・ご本人が放射線治療だけは行いたくないと言う事で、当薬局へご相談来店。</p>
<p>血液検査の結果を腫瘍マーカー(PSA値)だけでなく他の項目も詳しく推移を確認して、<strong style="color:#cc3300">今の段階で放射線治療を行うのは良くない理由を説明して、注意深く経過観察をしていく事にした。</strong></p>
<p> </p>
<p>・<strong style="color:#cc3300">体内環境の改善による免疫正常化、がん微小環境の改善などを目的に天然免疫商品を服用し始める。</strong></p>
<p> </p>
<p>・ホルモン剤の服用による体調悪化が強くホルモン剤の服用を中止する。</p>
<p> </p>
<p>・その後3ヶに1回のホルモン注射も中止する。(担当医からは止めるとがん細胞が増えますと何回も言われるが、その時はまたその時点でどうするか決めることにして中止した。)</p>
<p> </p>
<p>・経過観察を重要視し1ヶ月に1回の血液検査はお願いして行ってもらう。</p>
<p> (<strong style="color:#cc3300">そのたびに放射線治療を行わないとすぐに癌が進行・転移しますよと言われる。</strong>)</p>
<p> </p>
<p>・その後病院の治療は行わず、天然免疫商品と漢方薬の服用を続け、PSAも徐々に下がり正常になり今では(PSA値:0.1~0.3)で落ち着いています。</p>
<p> </p>
<p>・<strong><span style="color:#cc3300">7年が経過した今でも良好です。</span></strong></p>
<p> </p>
<p><strong><span style="color:#cc3300">【大切なポイント】</span></strong></p>
<p>・安易に放射線治療を行わず経過観察をしていった事と、副作用で体調が悪化するのを我慢してまでホルモン治療を行わなかった事で、体内環境(がん微小環境)の悪化を防げたと思われます。</p>
<p>そうする事で免疫力の正常化にもつながり再発しにくい状態を作り上げていると思われます。</p>
<p> </p>
<p>・もし病院の言うままに早い段階で放射線治療を行っていれば、<strong><span style="color:#cc3300">がん細胞は一旦叩けても前立腺周囲の細胞も免疫もダメージを受け、その損傷の修復に時間がかかったり回復しきれないまま炎症が続きがん細胞が増殖・転移しやすくなる場合も多いにしてあり得ます。</span></strong></p>
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- 胃がん(高度進行癌)リンパ節転移、腹膜播種
- <p>(この記事の執筆責任者:管理薬剤師 西口一志) <br></p><p>●63歳、 女性、 155㎝・40㎏ 胃癌・リンパ節転移 ステージ3Ⅽ高度進行癌 腹膜播種</p>
<p>・令和3 8月 胃の全摘手術</p>
<p style="" margin-left:28.5pt;text-indent:-18.0pt"="">・ 〃 10月~抗がん剤治療</p>
<p>抗がん剤治療を始めるも副作用がとても強く、体重もあっという間に落ちて、このままだと抗がん剤で命を落としかねないと当薬局へご相談来店。</p>
<p> </p>
<p>・体重も体力も落ち切っていてこのまま抗がん剤治療の継続は無理だと言うことで、<strong style="color:#cc3300">一旦休止して経過観察をしていくことにして、その間体重・体力・免疫力の回復に専念。</strong></p>
<p> </p>
<p>・令和3 10月~<strong><span style="color:#cc3300">天然免疫商品を1日3包服用開始。</span></strong></p>
<p style="" margin-left:10.5pt;text-indent:10.5pt"="">同時に食事面に関する事や筋肉を維持するための運動など少しづつ行えそうなことを実行して行く。</p>
<p style="" margin-left:10.5pt;text-indent:10.5pt"="">再発の兆候を早めに察知するために、毎月血液検査の結果の推移を注意深く毎回チェックして、4ヶ月に1回CT検査をするように病院にお願いして実行していく。</p>
<p style="" margin-left:10.5pt;text-indent:10.5pt"=""> </p>
<p> ・令和4 11月 左脇~背中の圧痛が続き食欲も低下 精密検査を行う。</p>
<p style="" margin-left:28.5pt;text-indent:-18.0pt"=""> ・ 〃 12月 <strong>【再発】・上腹部の血管(腹腔動脈)周囲~関門部</strong></p>
<p><strong> ・リンパ節転移 腹膜播種 左の副腎 に再発転移と診断。</strong></p>
<p>みぞおちの痛みは再発から来ている可能性が高く、胆汁の通りが悪くなり黄疸、肝不全、腹水、腸閉塞などにも注意が必要。</p>
<p> </p>
<p> ・令和5 1月~抗がん剤治療(ハーセプチン+オキサリプラチン+カペシタビン)</p>
<p> 副作用で食べれず体調も悪く体重が激減する。⇐このまま続けるのは賢明ではないので、間隔を充分にあけてもらい、抗がん剤の種類を減らす(3剤からハーセプチンだけにする。)ように担当医へお願いして、ハーセプチンだけで続ける。</p>
<p>体調もだいぶん楽になり体重も維持。</p>
<p> </p>
<p> ・4月 CT検査で少し癌が小さくなっていた。</p>
<p> </p>
<p> ・7月 CT検査で癌がかなり小さくなっている。</p>
<p> </p>
<p> ・10月 CT検査で癌がすべて完全に消えている。</p>
<p> </p>
<p>現在、体調も良好で、食欲体重も良好で、散歩など運動も行えている。</p>
<p> </p>
<p> </p>
<p><strong style="color:#cc3300">★【大切なポイント】</strong></p>
<p>高度進行癌で再発転移も強い癌ではあるが、病院の抗がん剤治療一辺倒にならない事。</p>
<p>抗がん剤の副作用による体力体重・免疫力などのダメージの度合いを考慮しながら、一旦治療を休止して体力を充分に回復させるための期間をつくったり、抗がん剤の減量や種類を減らすなどを訴えて、副作用によるダメージを最小限にしていく事が非常に重要。</p>
<p>それでも充分に癌を消していける。</p>
<p>もし逆に癌を徹底して叩こうとして、通常通り過剰に抗がん剤治療やりすぎると、自身の体内環境へのダメージが大きくなりすぎて免疫力も立て直せず直ぐに癌の再発を招いてしまう。</p>
<p> </p>
<p><strong>再発防止の対策として、体重維持や適度な運動による筋肉量の維持、白血球の中のリンパ球の割合を増やすための気分転換や早めの不安解消などにも心掛け、体内アルカリ化・腸内環境(腸管免疫)改善のための食事などを行える範囲で実行している。</strong></p>
<p><strong>実際にリンパ球の割合が増え尿の㏗も改善している。</strong></p>
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- がんの状態は、血液検査の推移が一番把握できます。
- <p style="color:#cc3300"><span style="color:#333333">(この記事の執筆責任者:管理薬剤師 西口一志)</span> <br></p><p style="color:#cc3300"><strong>がんの状態は、血液検査の推移が一番把握できます。</strong></p>
<p style="color:#cc3300"><strong>(その際、必要な最低限の項目は、検査項目に入れてもらってください。)</strong></p>
<p><strong>・がんを克服するために、抗がん剤治療に耐えて頑張る。または</strong></p>
<p><strong>・抗がん剤治療はいっさい行わず、代替医療・民間療法などで自身の免疫力にかけてみる。</strong></p>
<p>この様な決め方・決心の仕方は危険だと思います。</p>
<p>ここを疎かにして安易に病院治療に任せっきりは良くありません。</p>
<p>まず、ご自身のがんの状態・性質・体内状態などをしっかり考慮したうえで、その都度判断していく事が重要です。その<strong><span style="color:#cc3300">判断基準になるのが血液検査の推移です。</span></strong></p>
<p> </p>
<p>がんを克服するために大切な事は、抗がん剤治療の副作用に必死に耐え抜いて頑張る事ではなく、</p>
<p>抗がん剤治療の影響をなるべく最小にして(減量したり、間隔を充分あけたり、または抗がん剤治療を行わずに様子を見たりして副作用を少なくするなど)、その間に体内環境(がん微小環境)の改善を実行していく事です。</p>
<p> </p>
<p style="color:#cc3300"> <strong>ぜひ、がん治療中にお悩みの方は、血液検査の結果を持って当店にご相談ください。</strong></p>
<p style="color:#cc3300"><strong>その推移を解析してご説明します。</strong></p>
<p>病院の担当医はほとんどの場合、その様な見方はできていません。</p>
<p> </p>
<p style="color:#cc3300"><strong>●どのような治療を選び、どの様に進めていくかを決めるために</strong></p>
<p style="color:#cc3300"><strong>一番重要な指標になるのが血液検査です。</strong></p>
<p style="color:#00cc33"><strong>その推移で何が今必要な治療なのか?</strong></p>
<p><strong style="color:#00cc33">どの様な治療は今避けるべきか?</strong> が明確になります。</p>
<p> </p>
<p>しかし実際の病院治療では、血液検査はしますが、抗がん剤治療前の基準を満たしているかを診ている程度の捉え方です。</p>
<p>担当医によっては、がん進行状態を診るために一番重要な体内炎症(CRP)さえ項目に入れてない場合もあります。</p>
<p>血液の状態の推移を診て、がんの状態・免疫の状態・体力・炎症などの状態がどうなってきているかを解析して診ているお医者さんはほとんどいません。</p>
<p>その様な意思もないので解析できないのが現状です。がん専門の腫瘍内科の先生も同じです。</p>
<p>抗がん剤治療を推し進める一辺倒の病院治療では、白血球数や血小板数、腎機能の数字さえ診ていればよいのです。それがクリアーしていれば、ただ単に抗がん剤を実行していきます。</p>
<p> </p>
<p style="color:#00cc33"><strong>・今抗がん剤治療の影響で、免疫や体内状態がどのくらいのダメージなのか?</strong></p>
<p style="color:#00cc33"><strong>・がん細胞がどのくらい炎症・進行を強めているのか?</strong> </p>
<p>ここを血液検査の推移を注視しての治療を心掛けないと、抗がん剤治療の影響で逆にがん進行を急激にすすめたり、抗がん剤治療後の強い再発・全身転移になってしまいます。</p>
<p>特にほとんどの場合で、抗がん剤治療後の強い再発・全身転移が起きています。</p>
<p> </p>
<p>血液検査の解析をして状態を診ていく事はそんなに難しい事でもありません。</p>
<p>当薬局では、患者様ご本人に少し診方を説明して理解してもらい、ご自身で毎回正しくチェックしている方もいます。</p>
<p> </p>
<p><strong> </strong></p>
<p><strong><span style="color:#cc3300">(血液検査の結果を診ていく際に大切なポイント)</span></strong></p><p><strong><span style="color:#cc3300"><br></span></strong></p>
<p><strong><span style="color:#cc3300">一つは</span></strong>、炎症系の数値・細胞破壊系の数値 が上がり始めていないか? 流れを診ること</p>
<p>特に抗ガン剤のやり始めや止めた後の変動は要注意!</p><p><br></p><p style="" margin-left:94.5pt;text-indent:-73.5pt"=""><span style="color:#cc3300">★各種</span><strong><span style="color:#cc3300">腫瘍マーカー</span>・・・</strong>がんの進行度とタイミングが</p>
<p>大きくズレることが多い。腫瘍マーカーに</p>
<p>現れにくいタイプの方もいる。<strong></strong></p>
<p><span style="color:#cc3300"><br></span></p><p><span style="color:#cc3300">★</span><strong style="color:#cc3300">CRP</strong>(炎症)がんによる場合だけではなく</p>
<p style="" margin-left:94.5pt;text-indent:-10.5pt"="">抗ガン剤・放射線治療による悪化も要注意。</p><p style="" margin-left:94.5pt;text-indent:-10.5pt"=""><span style="color:#cc3300"><br></span></p><p style="" margin-left:94.5pt;text-indent:-10.5pt"=""><span style="color:#cc3300">★</span><strong style="color:#cc3300">LD</strong>(乳酸脱水素酵素)細胞の中で糖が分解されて</p>
<p>エネルギーを作る(解糖系)で働いている酵素。</p>
<p>アイソザイム(LDの型1~5まである)で</p>
<p>どの臓器が悪いか判断できる。</p>
<p>●がん細胞では一般的にLD活性は上昇しており、</p>
<p>嫌気的解糖の方向に、つまりピルビン酸から乳酸の</p>
<p>方向にシフトしている。これはワールブルグ効果(嫌気的解糖)と言われ酸素供給される</p>
<p>環境下でも解糖系によってATPと乳酸を増やす方向に働く。</p>
<p>このLD活性は予後と関連すると言う報告が多数ある。</p>
<p><span style="color:#cc3300"><br></span></p><p><span style="color:#cc3300">★</span><strong style="color:#cc3300">CK</strong>(主に骨格筋や心筋に存在する酵素)</p>
<p>CK-MM(骨格筋)、CK-MB(心筋)、CK-BB(脳や脊髄)の3タイプがある。</p>
<p>一般的には抗がん剤治療やその他薬剤による骨格筋の横紋筋融解症を診ている。</p>
<p><span style="color:#cc3300"><br></span></p><p><span style="color:#cc3300">★</span><strong style="color:#cc3300">ALP</strong>(特に肝・胆・膵系のがんは重要)</p>
<p><span style="color:#cc3300"><br></span></p><p><span style="color:#cc3300">★</span><strong style="color:#cc3300">LAP</strong>(胆道系の酵素と呼ばれ、胆道の詰まり黄疸などに重要)</p>
<p><span style="color:#cc3300"><br></span></p><p><span style="color:#cc3300">★</span><strong style="color:#cc3300">D-ダイマー</strong><span style="color:#cc3300">、</span><strong style="color:#cc3300">FDP</strong>(プラスミンが血栓を溶かした時にできる物質、血栓のゴミ)</p>
<p> 体の中の血栓の存在が多くなると線溶現象が亢進する。➡D-ダイマー、FDP高値になる。</p>
<p style="" margin-left:73.5pt;text-indent:-73.5pt"=""> ・癌においてもD-ダイマーは腫瘍量・転移数と相関(腫瘍マーカーのCEAよりも良好に)相関する)</p>
<p style="" margin-left:73.5pt;text-indent:-52.5pt"=""><span style="color:#cc3300"><br></span></p><p style="" margin-left:73.5pt;text-indent:-52.5pt"=""><span style="color:#cc3300">★</span><strong style="color:#cc3300">BNP</strong><span style="color:#cc3300">または</span><strong style="color:#cc3300">ANP</strong>(心臓から分泌されるホルモン)何らかの要因で心臓に負荷がかかった時に心臓自ら負荷を和らげようとします。利尿作用、血管拡張、降圧作用などの働き。</p>
<p style="" margin-left:42.0pt;text-indent:-31.5pt"=""> ・抗ガン剤治療中に心臓への負担を診ている場合が多い。</p>
<p style="" margin-left:42.0pt;text-indent:-31.5pt"=""> ・血管の内皮をツルツルにきれいにする。この働きががん細胞の転移の抑制効果に関与。</p>
<p><strong> </strong></p>
<p><strong style="color:#cc3300">注意! </strong>進行していても腫瘍マーカーやLDなど数値が上がってこないケースもあるので、</p>
<p>CRPや症状など他の要因も併せて診ていくことが大切。</p>
<p><strong> </strong></p>
<p><strong style="color:#cc3300">二つ目は</strong>、修復・回復系(骨髄造血系、栄養系)の数値が弱り始めていないか?</p>
<p>特に抗ガン剤治療中に骨髄造血の促進剤の注射を行っていないか確認する事。</p>
<p><span style="color:#cc3300"><br></span></p><p><span style="color:#cc3300">★</span><strong style="color:#cc3300">アルブミン</strong>・・・じわりじわり下がっていくときは本当に要注意。</p>
<p>悪液質はなかなか戻せなくなる。</p>
<p><span style="color:#cc3300"><br></span></p><p><span style="color:#cc3300">★</span><strong style="color:#cc3300">白血球</strong>・・・白血球の戻りが遅くなってきたら造血剤の注射する前に</p>
<p>抗ガン剤の間隔をあけるべき。</p>
<p><span style="color:#cc3300"><br></span></p><p><span style="color:#cc3300">★</span><strong style="color:#cc3300">赤血球、Hb</strong>・・・ヘモグロビンはとても大切。酸素を運べなくなると</p>
<p>身体の回復力はかなり低下してしまう。</p>
<p><span style="color:#cc3300"><br></span></p><p><span style="color:#cc3300">★</span><strong style="color:#cc3300">血小板</strong>・・・止血効果だけではなく、体内のダメージ箇所の修復は</p>
<p>この血小板の働きが大きな役割を担っている。</p>
<p><strong style="color:#cc3300"><br></strong></p><p><strong style="color:#cc3300">三つめは</strong>、免疫系のバランスが悪くなり始めていないか?</p>
<p><span style="color:#cc3300"><br></span></p><p><span style="color:#cc3300">★</span><strong><span style="color:#cc3300">白血球の(特に好中球とリンパ球の割合</span>)</strong> 好中球/リンパ球比率(NLR)</p>
<p> このリンパ球の割合が低くなりすぎると予後も良くない。再発につながりやすくなってしまう。</p>
・この時に尿の㏗も診てなるべく7以上を目標にする。
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- がん治療においてご自身が充分納得いく説明を受けていますか?
- <div><span style="color:#cc3300"><span style="color:#333333">(この記事の執筆責任者:管理薬剤師 西口一志</span><span style="color:#333333">)</span> <br></span></div><span style="color:#cc3300"><strong>がんで命を落とすことが最も怖い事ではなく、充分納得がいかないままの治療で命を落としてしまう事が最も恐るべきことだと思います。</strong></span><div><br></div><div style="color:#66cc33">●がん治療方針に関して、充分納得する説明を受けていますか?他に疑問や希望はないですか?</div><div style="color:#66cc33"><br></div><div style="color:#66cc33">●不安を抱いたまま、言われるがまま、治療を受けていませんか?</div><div style="color:#66cc33"><br></div><div style="color:#66cc33">●本当はもっと質問したり、もっとこうしたい、他の治療法を先に試してみたいなどあるのに担当医に言えないままではないですか?</div><div><br></div><div style="color:#cc3300">★自分のがんの状態をもっと具体的に知りたい?しかし具体的に何をどのように聞けばよいのかわからない。</div><div style="color:#cc3300"><br></div><div style="color:#cc3300">★検査結果をもっとわかりやすく説明してほしい。又は、もっと他の検査も行って精密に調べてほしいが言えない。</div><div style="color:#cc3300"><br></div><div style="color:#cc3300">★自分で調べたり、テレビ情報などで知った他の治療法についても聞いてみたいが、聞ける雰囲気ではない。</div><div><br></div><div>★病院以外の他の治療法も一緒に試してみたいが聞けない。又はいっさい受け入れてもらえない。・・・など、思っていても、言えないままではないですか?</div><div><br></div><div>がん治療はその人の一生に関わる問題です。充分納得しないままで良いのですか?</div><div>患者側も納得のいくまでしっかり聞く勇気が必要です。</div><div>どのようなことを、どのように聞けば良いのかわからない時は、いつでもご相談ください。</div><div><br></div><div>がん治療は命にかかわる事です。</div><div>治療に携わる医療者(特に担当医)は責任をもって、患者さんにもっと充分な説明をする義務があります。</div><div>実際の現場ではそこが疎かになっている場面も多々あります。</div><div><br></div><div>一般的に日本の病院では、抗がん剤・放射線治療をかなり強く行っていきます。</div><div>強い副作用は当たり前だと言ってかなり体調が悪くても、基礎体力・免疫力が落ちてきても続けます。</div><div>これが標準治療で最もがんが治る可能性のある、エビデンスのある治療法だと推し進められています。</div><div>しかし、海外では強く抗がん剤をやりすぎることが新たながんの再発・全身転移を強め予後が悪くなると言う多くのエビデンスが積み重なり、もはや抗ガン剤治療や放射線治療が第一選択ではなくなっています。</div><div><br></div><div>担当医が言うがままに治療を推し進めすぎたり、副作用に耐えすぎると、免疫・骨髄・基礎体力・内臓などの機能低下が回復できず、がん細胞が急激に増加、転移、ぜんしん再発を強めてしまいます。</div><div>治療中は副作用で免疫力・基礎体力など落ちすぎるような過度な治療にならないように、体調をしっかり医師に訴えて、血液検査の推移をしっかり診ておきましょう。</div><div><strong>(血液検査の推移が一番状態を把握できます。わからないことはぜひご相談ください。)</strong></div><div><br></div><div style="color:#cc3300">大切な事は何度も言いますが、体内環境の改善による免疫療法です。</div><div style="color:#cc3300"><strong>正しい食事、効果的な運動、腸内改善による腸管免疫、リラックス法、そして効果・安全性の実証されている天然物免疫商品・漢方薬の服用</strong>です。</div><div><br></div>
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- がん克服のための運動 最も効果的な運動・身体の動かし方
- <p>(この記事の執筆責任者:管理薬剤師 西口一志<strong>)</strong> <br></p><p><strong>がん克服のための運動</strong></p>
<p><strong><span style="color:#cc3300">最も効果的な運動・身体の動かし方</span></strong></p>
<p>●運動をして筋肉を収縮⇔弛緩する事によって、</p>
<p><strong>①マイオカイン・修復ホルモン・サイトカインなどの微量物質が全身に放たれ良い効果をもたらす事。</strong></p>
<p>(特に免疫正常化、がんの異常代謝改善、抗炎症効果は大きい。)</p>
<p><strong>②全身隅々への血流を改善し、特に静脈・リンパの流れを引っ張り流して巡りをつける効果。</strong><strong></strong></p>
<p>(細胞の酸欠➡がん代謝(解糖系)を防ぐ。)</p>
<p><strong>③緊張➡凝り➡萎縮➡酸欠➡がん化(代謝異常)経路を断ち切る。</strong><strong></strong></p>
<p>(ほぐして巡らす事で、がん有意なシフト変化を防ぐ。がん悪液質進行を防ぐ。)など</p>
<p>がんの進行を防ぎ、再発・全身転移の芽を断ち切る働きが次々と明らかになってきている事をお話してきました。</p>
<p> </p>
<p>しかし、やり方によってその効果に大きな違いがある事も解かってきています。闇雲に行うよりも正しい効果的な方法で実践してください。</p>
<p> </p>
<p>運動をする事がわかっていても</p>
<p><strong>・どこの筋肉を動かすのが効果的か?</strong></p>
<p><strong>・どのくらいの強度で行うのが良いのか?</strong></p>
<p><strong>・どのようなやり方で行えば良いのか?</strong></p>
<p> </p>
<p><strong><span style="color:#cc3300">【正しい効果的な方法】</span></strong></p>
<p><strong><span style="color:#cc3300">★身体の中でも大きな筋肉の箇所を動かす。</span></strong></p>
<p style="color:#33cc33"> ・<a><strong>肩から肩甲骨周り</strong></a>の筋肉を動かす。</p>
<p style="color:#33cc33"> ・<strong>脊柱起立筋群から腰回り</strong>の筋肉を動かす。</p>
<p style="color:#33cc33"> ・<a><strong>太ももからおしりまわり</strong></a>の筋肉を動かす。ふくらはぎを動かす。</p>
<p><strong>★がん患者さんの体調や筋力はそれぞれ違います。大切なのはその日の体調に合わせて過度なストレスにならない程度の強度・回数で行う事です。</strong></p>
<p> <strong style="color:#00cc33">・運動 ⇒交感神経↑⇒アドレナリン↑</strong></p>
<p> <strong style="color:#00cc33">・精神的ストレス⇒交感神経↑⇒アドレナリン↑</strong></p>
<p>運動も精神的負担もどちらも一般的にがんを悪化させてしまう炎症性のアドレナリンが主役ですが、この『持続時間』が重要で、運動は短期間だけ放たれた後は直ぐにリセットしやすい<strong>【快ストレス】</strong>と言われ、精神的ストレスによって放たれるものは<strong>【悪ストレス】</strong>と言われ、<strong>長く蓄積され慢性炎症のもとになってしまう事も解かってきています。</strong></p>
<p>したがって大切な事は、苦痛(ストレス)にならない程度の強さ・回数で行い、身体を動かした後心地いい感じが出てくると効果は確実だと思います。</p>
<p style="color:#00cc33"><strong>・運動による疲れ【快ストレス】⇒一時的・持ち越ししない⇒身体をリセット</strong></p>
<p style="color:#00cc33"><strong>・精神的ストレス【悪ストレス】</strong><strong>⇒蓄積・持ち越しする⇒慢性炎症悪化</strong></p>
<p>*<strong>楽しみながら・好きな方法で行う ⇔ いやだけど行う・おっくうだけど頑張る</strong> </p>
<p>この違いは大きな効果の差になって現れます。</p>
<p>苦痛だけど決めた事は気力をふり絞ってでも行うと言うストレスの下での実行は注意してください。</p>
<p> </p>
<p><strong><span style="color:#cc3300">★筋肉の効果的な動かし方は、なるべくゆっくり大きく動かしてください。</span></strong></p>
<p><strong>動かす筋肉回りをストレッチして伸ばしてほぐしながら行うと効果抜群です</strong>。根気強く萎縮改善あるのみです。</p>
<p>漢方(中医学)では経絡・ツボの考え方もあり、ストレッチしていく際に少し叩いたり手で押し込んだりするともっとほぐれやすく巡りが良くなります。</p>
<p><strong>癌</strong>=<strong>気滞</strong>(ストレス・緊張・不安)と<strong>瘀血</strong>(かたまりと言う意味)と<strong>痰湿</strong>(湿毒・湿熱)の集合体と捉えます。したがってとにかくつまりを通す事が重要です。がん組織(がん細胞と炎症細胞のかたまり)動かして通りをつけることに重点を置きます。</p>
<p> </p>
<p><strong><span style="color:#cc3300">★強度の有酸素運動を取り入れる。</span></strong></p>
<p>少し心拍数が上がる程度で15分以上続ける有酸素運動を取り入れるともっと効果的です。</p>
<p>毎日でなくてもかまいません。時々でも大丈夫です。</p>
<p><strong>発汗しながらの運動</strong>の大切さは前回お話ししましたが、体内のがん毒・抗がん剤毒は汗から多く排出されます。<strong>細胞や間質の老廃物・毒など様々な不要成分を汗が排出して、細胞間のやり取りをスムーズにすることが何より癌化防止です。</strong></p>
<p>この汗の性質は精神的状態や睡眠によって大きく左右されることもわかっています。常にリラックスを心掛けてください。</p><p><br></p>
<p style="color:#00cc33"> 【肩から肩甲骨周り】上記の図参照 </p><p style="color:#00cc33">【脊柱起立筋群から腰回り】上記の図参照 </p><p><span style="color:#00cc33">【太ももからおしり周り、ふくらはぎ】上記の図参照</span> <br></p><p><br></p><p style="text-indent:10.5pt;color:#cc3300">●気持ちの安定・リラックスがもたらす効果は想像以上に体内ホルモンの変化を起こし、体内の免疫網や細胞の代謝などをダイナミックに変化させ正常化へ近づけます。</p><p>体内の働き・様々な機能はすべて超複雑な相互作用です。バランスを取り戻す、中庸への働きかけこそが大切です。</p>
<p>安易な一方向からの単作用は必ず歪を生み大きな副作用になります。たとえ単作用の抗がん剤を数種類組み合わせたくらいでは、その遥か上でのがん細胞の逃避ルートを活性化していく事はこれまでのデータで明らかです。それどころか身体の歪は更に悪化して再発・全身転移の悪ループに陥ってしまいます。</p>
<p> </p>
<p><strong style="color:#cc6666">がん治療中には迷うことなく、身体の超複雑なバランスを取り戻すための運動、食事、リラックス、LEM・MAK・LEFの服用を根気強く続けることだと思います。</strong></p>
<p> </p>
<p>今回は特に、<strong>通常の炎症➡治す過程で必</strong><strong>要</strong>、しかし <strong style="color:#cc3300">長期の炎症(慢性炎症)➡バランスを取り戻せなくなり炎症の悪ループに陥った状態</strong><span style="color:#cc3300">。</span>ここにリラックス・運動・LEM・MAK・LEFの役割についてです。</p>
<p>・LEM・MAK・LEFはここを断ち切る。(NF-κBなど正常化へ)</p>
<p>・リラックスを心掛けた運動(快ストレス)は雑方向からバランスを取り戻し、IL-6などサイトカインや体内炎性症物質も正常化を取り戻す。</p> <p><br></p>
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- 【食が体内環境を正常へ変える力は大きい】と言う事を知ってください。
- <p style="" text-indent:13.75pt;line-height:22.0pt"=""><span style="text-indent:13.75pt">(この記事の執筆責任者:管理薬剤師 西口一志) <br></span></p><p style="" text-indent:13.75pt;line-height:22.0pt"=""><strong style="text-indent:13.75pt">手軽に続けやすい効果のある食として、</strong><strong style="text-indent:13.75pt">今回は、<span style="color:#cc3300">きのこ汁</span>と<span style="color:#cc3300">豆スープ</span>です。</strong></p><p style="" text-indent:13.75pt;line-height:22.0pt"=""><strong style="text-indent:13.75pt"><br></strong></p><p style="" text-indent:13.75pt;line-height:22.0pt"=""><strong style="text-indent:13.75pt"><strong style="color:#cc3300"> ★きのこたっぷり汁</strong>…しいたけ・まいたけ・しめじ・なめこ・えのきたけ・エリンギなど様々なきのこを入れてみそなどでお好みに味付け。 <br></strong></p><p style="" text-indent:13.75pt;line-height:27.0pt"=""><strong>きのこには、免疫に良い多糖体が豊富にふくまれていて、ぬめり成分が炎症を予防し、水溶性食物繊維も豊富で腸管免疫に抜群です。</strong></p><p style="" text-indent:13.75pt;line-height:27.0pt"=""><strong style="text-indent:13.75pt"><strong><br></strong></strong></p><p style="" text-indent:13.75pt;line-height:27.0pt"=""><strong style="text-indent:13.75pt"><strong style="color:#cc3300"> ★豆スープ</strong>…様々なまめに、<strong>ゴマ</strong>をたっぷり入れて、<strong>ニンニク</strong>や<strong>生姜</strong>など入れてお好みに味付け。</strong><br></p><div style="display:inline !important"><strong> 豆類にはサポニンなど細胞のがん化を抑制する成分が豊富で、しかも強力な抗酸化作用の成分も多くがん予防に効果が大きいです。食物繊維も豊富で、腸管免疫を改善します。</strong></div><div><span style="font-size:18.6667px"><strong><br></strong></span></div><div><span style="font-size:18.6667px"><strong><p><strong>●きのこ類と豆類を混ぜて一緒に味付けしても最高のがん克服食になります。</strong></p>
<p><strong>そこに小さく刻んだカボチャやニンジンなど入れても最高です。食欲がなく食べれない時はそのスープだけでも飲んでみてください。</strong></p> <p style="" text-indent:12.0pt;line-height:22.0pt"=""><br></p><p style="" text-indent:12.0pt;line-height:22.0pt"=""> 今、がん治療の方向は、早期発見して、早く切除したり、または、がん細胞を抗ガン剤や放射線でどんどん叩くことです。しかし、早いうちに一気にがん細胞を叩く治療を進歩させてきたにもかかわらず、<strong style="color:#cc3300">どうしてがんで亡くなる方が増加の一途をたどっているのでしょうか?</strong></p>
<p style="color:rgb(204, 51, 0)" text-indent:12.0pt;line-height:22.0pt"="" class="<img src=" https:="" p7.cd8.jp="" cms="" js="" elrte="" images="" pixel.gif"="" title="" rel="media5879215764913666" width="150" height="100"> それは、再発・全身転移が原因です。</p><p style="color:rgb(204, 51, 0)" text-indent:12.0pt;line-height:22.0pt"="" class="<img src=" https:="" p7.cd8.jp="" cms="" js="" elrte="" images="" pixel.gif"="" title="" rel="media5879215764913666" width="150" height="100"><br></p><p style="color:rgb(204, 51, 0)" text-indent:12.0pt;line-height:22.0pt"="" class="<img src=" https:="" p7.cd8.jp="" cms="" js="" elrte="" images="" pixel.gif"="" title="" rel="media5879215764913666" width="150" height="100"><br></p><p text-indent:12.0pt;line-height:22.0pt"="" style="display: inline !important;"><strong>がん細胞が発生し増加しやすくなっている、<span style="color:#cc3300">体内土壌の改善</span>を実行していないからです。具体的には、<span style="color:#cc3300">正しい食事や少しでも身体を動かし、凝り塊をほぐし、血流を回復させる努力です。</span></strong></p>
<p style="" text-indent:12.0pt;line-height:22.0pt"=""><br></p><p style="" text-indent:12.0pt;line-height:22.0pt"=""> 抗ガン剤などは目に見えてがん細胞を小さくしますが、一時的にどんなにがん細胞を小さくしても、それだけになってしまうと必ずまた再発・全身転移します。</p>
<p style="" text-indent:12.0pt;line-height:22.0pt"=""><br></p><p style="" text-indent:12.0pt;line-height:22.0pt"=""> 正しい食事や運動など日常のあたりまえのことを続けてもがんに対しては何の効果もないと思いがちですが、<strong>すぐには効果がないことを毎日・毎日、1ヶ月、3ヶ月、半年、1年と続けるうちに必ず、がん細胞が発生・増殖しやすい体内土壌が改善し正常化していくことを知ってください。</strong></p>
<p><br></p><p style="display:inline !important"> すぐには効果として表れなくても、毎日続けることで、がんの根治や転移・再発の芽を断ち切る、勝機があるのです。</p>
<p style="" text-indent:12.0pt;line-height:22.0pt"=""><br></p><p style="" text-indent:12.0pt;line-height:22.0pt"=""> 心の働きや食、運動、呼吸などにより、身体内に<strong style="color:#cc3300">様々なホルモン</strong><span style="color:#cc3300">が分泌されます。</span>がんと免疫に大きく関与する<strong style="color:#cc3300">エクソソーム</strong>や<strong style="color:#cc3300">サイトカイン</strong>なども大きく変化します。これらを正常な分泌に立て直すことが、大きな改善力を生み出すのです。</p>
<p style="" text-indent:12.0pt;line-height:22.0pt"=""><br></p><p style="" text-indent:12.0pt;line-height:22.0pt"=""> 最近の研究で、がん細胞の転移には、<strong style="color:#cc3300">接着因子</strong>と言う分子が増えることが解かっています。ここには先ほどの<strong style="color:#cc3300">エクソソーム</strong>が大きく関与していますが、<strong>この<span style="color:#cc3300">エクソソーム</span>に善玉として働き予防するものが食に含まれていることも解かってきました。</strong>抗酸化力の強い食がそれにあたります。逆に動物性の強い食材は、悪玉に働きやすいものが多いです。</p>
<p style="" text-indent:12.0pt;line-height:22.0pt"=""> また、一部の<strong>リウマチの薬</strong>や<strong>心臓の薬</strong>、<strong>糖尿病の薬</strong>にも、このがん細胞の転移に必要な<strong>接着因子</strong>の増加を予防する効果があることも解かっています。</p>
<p style="" text-indent:54.95pt;line-height:22.0pt"=""><strong style="color:#cc3300"> 根気強くは正しい食事を心がけて続けてみてください。</strong><strong></strong></p> <br></strong></span><div style="display:inline !important"><strong></strong></div><p style="" text-indent:13.75pt;line-height:22.0pt"=""><strong><br></strong></p><div> </div> </div>
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- がん治療の代替療法(免疫商品)何を選択するか?
- <p><span style="color:#cc3300"><span style="color:#333333">(この記事の執筆責任者:管理薬剤師 西口一志)</span> <br></span></p><p><strong><span style="color:#cc3300">がん治療の代替療法(免疫商品)何を選択するか?</span></strong></p>
<p> </p>
<p><strong><span style="color:#cc3300">●がん治療中に天然免疫商品の役割</span></strong></p>
<p><span style="color:#669900"><strong> 抗がん剤治療による副作用軽減または、抗がん剤治療後の再発・全身転移防止のカギ</strong></span>は、</p>
<p>如何にして抗がん剤によるダメージ(免疫低下、 骨髄機能低下、 基礎体力低下、 肝臓・腎臓など機能低下、 正常細胞破壊・炎症の悪化、 体重減少・がん悪液質、など)を最小限に抑えるかにかかっています。</p>
<p> </p>
<p><strong><span style="color:#cc3300">●そのためには、天然物の雑成分(有効成分)が体内に吸収されやすいように施された免疫商品がとても大きな力になります。</span></strong></p>
<p> その他の代替医療・食事・運動・漢方薬・呼吸法・自律神経リラックス法 なども効果的な助けになると思いますが、<strong>その有効な効果が早くデータとしてあらわれる事が実際に実証</strong>されている天然物の服用を一番にすすめています。</p>
<p> </p>
<p><strong><span style="color:#cc3300">●その際注意が必要。</span></strong></p>
<p> 毎年さまざまな商品が各メーカーから出されていますがその効果はじっくりとは検証されていないものがほとんどです。</p>
<p>その商品に関する宣伝広告・出版物も多く出されていますが、実際の効果を基礎研究・臨床研究データを実証しているものは極希少です。</p>
<p> </p>
<p><strong><span style="color:#cc3300">●天然免疫商品何を選ぶか?</span></strong></p>
<p> この業界でで30年携わってきても、各メーカー免疫商品の良し悪し・本質を、栽培土壌・製造法・基礎研究データなどから見極めていくことは難しく神経を使います。</p>
<p> </p>
<p><strong><span style="color:#cc3300">【大切なポイント】</span></strong></p>
<p style="color: rgb(204, 51, 0);" margin-left:32.2pt;text-indent:-18.0pt"=""><strong>①
</strong><strong>実際に基礎研究を学会発表などで積み重ねているか</strong></p>
<p style="" margin-left:14.2pt;text-indent:10.5pt"=""><strong><span style="color:#339933"> 数年では出せないものです。20年・30年以上の時間がかかります</span>。</strong></p>
<p>ブーム品は宣伝広告・出版物に力を入れていますがこの地道な研究データの積み重ねはありません。</p>
<p>腸内にどの様な影響を与え、腸を介して体内でどのように作用していくか、その反応の実証データが大切です。</p>
<p> </p>
<p style="color: rgb(204, 51, 0);" margin-left:32.2pt;text-indent:-18.0pt"=""><strong>②
</strong><strong>発酵・熟成・天日干しなど天然成分を有効に体内利用するために、雑成分を壊さないように、どの様な過程で製造さているか</strong></p>
<p style="" margin-left:18.0pt;text-indent:10.5pt"=""><strong><span style="color:#339933"> 基本的に天然成分の体内正常化の効果は、雑成分によるものです。この雑成分があらゆる多方向から作用しバランスをとり正常化を取り戻します。ここが天然・自然物しかできない働きです。</span></strong></p>
<p style="" margin-left:18.0pt;text-indent:10.5pt"=""> 余計な処理を施したり、雑成分を精製して単成分に効果を求めているものは、免疫正常化、がん再発・転移防止には逆効果です。【天然塩と食塩(塩化ナトリウム)や、黒糖と白砂糖 の違いと同じ】</p>
<p> </p>
<p style="color: rgb(204, 51, 0);" margin-left:32.2pt;text-indent:-18.0pt"=""><strong>③
</strong><strong>原材料の栽培場所、土壌はどうなのか</strong></p>
<p><strong><span style="color:#339933"> 天然成分から製造されるものなので、栽培土壌の管理がとても大切。</span></strong></p>
<p> 仕入れ箇所がころころ変わるメーカー、土壌管理・農薬管理など把握できていないメーカー、原材料はOEM製造メーカーに委ねている商品もあります。このような免疫商品は問題外です。</p>
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- がん細胞は元々自分自身の細胞 叩く事ばかりになってしまうと再発・全身転移してしまいます。
- <p style="color:#cc3300"><span style="color:#333333">(この記事の執筆責任者:管理薬剤師 西口一志)</span> <br></p><p style="color:#cc3300"><strong>がん細胞は元々自分自身の細胞</strong></p>
<p style="color:#cc3300"><strong>叩く事ばかりになってしまうと再発・全身転移してしまいます。</strong></p>
<p> </p>
<p>がん細胞は、ウイルスや病原菌と違って外から体内に侵入してきたものではなく、自分自身の細胞が変異し増殖していくものです。</p>
<p> 外から侵入してきたものならば、薬などで一度叩いてしまえば良いですが、体内で自分の細胞から増殖していくがん細胞は、手術・抗がん剤・放射線などで、叩いてきれいに消しても、<strong>がん細胞が発生しやすくなっている体内環境・原因を改善しない限りまた再発・転移することは容易に理解できると思います。</strong></p>
<p> </p>
<p><strong style="color:#cc3300">●がん細胞ができやすくなる体内環境悪化の一大要因</strong></p>
<p> </p>
<p> <strong style="color:#cc3300">長期の抗がん剤治療</strong>・・・自身の細胞・免疫・骨髄・内臓などに大きなダメージを与え体力も落ち、</p>
<p>がん細胞が増殖しやすくなるがん微小環境を作り上げていきます。</p>
<p> </p>
<p><strong style="color:#cc3300">注意! </strong>がん専門の大病院ほど徹底した抗がん剤治療を強く・長く行い、がん細胞を徹底的に叩く発想で治療を進めていく傾向にあります。ここを安易に受け入れてしまうと再発・転移を止めれなくなってしまいます。<strong></strong></p>
<p> </p>
<p> </p>
<p><strong style="color:#cc3300">●がん細胞が発生してしまう大きな要因</strong></p>
<p> </p>
<p> <strong style="color:#cc3300">癌化とは、酸欠環境下でも細胞が生き延びるための細胞遺伝子変化</strong></p>
<p>一昔前までは、がんは遺伝的要因が大きと思われていましたが、<strong style="color:#339933">がんは体内環境(酸欠状態)により細胞が遺伝子発現を起こし代謝異常を起こすことにより発生</strong>する事がわかっています。</p>
<p>そして周りに炎症を起こして免疫細胞を操りながら進行していくこともわかってきました。</p>
<p> </p>
<p><strong style="color:#cc3300">【酸欠癌化の要因】</strong></p>
<p> </p>
<p><strong style="color:#339933">・ストレスなどによる自律神経の異常緊張➡毛細血管収縮➡酸欠</strong></p>
<p> (交感神経の過剰は毛細血管を収縮したままにする。)</p><p><strong><br></strong></p><p><strong style="color:#339933">・冷え・凝り・萎縮➡血管圧迫➡血流悪化➡酸欠</strong> <br></p><p> (普段の姿勢は筋萎縮に大きく関与します。)</p><p> </p>
<p><strong style="color:#339933">・運動不足➡静脈・リンパの流れ悪化➡全身の血流悪化➡酸欠</strong></p>
<p> (静脈・リンパ管は筋肉を動かす事で流れる仕組み(弁構造)になっています。身体を動かさないと流れが渋滞し動脈血を引っ張り流す力も悪化し、全身の血流も悪化します。)</p> <p><strong><br></strong></p><p><strong>以上の内容を理解して、がんが発生・再発・全身転移・進行しやすい体内環境の改善を実行継続してください。</strong></p><p><strong><br></strong></p>
<p> <span style="color:#cc3300">【</span><strong style="color:#cc3300">体内環境の改善を実行】</strong></p>
<p><br></p><p>① 抗がん剤治療をなるべく強くやりすぎない</p>
<p> </p>
<p>② 常にリラックスを心掛け自律神経をゆるめ毛細血管を開く。</p>
<p> </p>
<p>③ 温めて、さすったり・ストレッチなどで根気強く凝り萎縮をほぐし、酸欠を改善する。</p>
<p> </p>
<p>④ 筋肉をなるべく動かして全身の血流・リンパの流れをよくし酸欠をなくす。</p> <p><br></p><p>⑤ 体内が炎症傾向にならないように抗酸化食品・アルカリ性の食材を積極的に摂る。</p><p> </p>
<p>⑥ 免疫正常化に効果的な腸内改善効果の強い食材を毎日続ける。</p>
<p> </p>⑦ <strong>免疫正常化・再発転移防止効果・抗炎症作用・抗がん剤副作用軽減などに効果的な免疫商品・天然物・漢方薬を毎日続ける。</strong> <p><br></p>
<p> </p>
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- がんの進行・再発・転移を止めるために。 末期がん・ステージ4・がん悪液質の時ほど実行してください。
- <h4><span style="font-weight:normal">(この記事の執筆責任者:管理薬剤師 西口一志)</span> <br></h4><h3><strong>がんの進行・再発・転移を止めるために</strong></h3>
<h3><strong>末期がん・ステージ4・がん悪液質の時ほど実行してください。</strong></h3>
<p> </p>
<p style="color:#000000">筋肉(主に骨格筋)が減りながら、がんは進行していき末期を迎えます。</p>
<p style="color:#000000">しかし筋肉が増えながら又はそのままで、がんが進行して末期を迎える人はいません。</p>
<p style="color:#cc3300"><strong><br></strong></p><p style="color:#cc3300"><strong>その骨格筋が減らないようにするためには動かすしかありません。</strong></p>
<p> </p>
<p><strong><span style="color:#669900">【その効果的な方法として】</span></strong></p><p><strong><span style="color:#339933"><br></span></strong></p>
<p><strong>●ゆっくり筋肉量が多い箇所を動かす。</strong></p>
<p><strong><span style="color:#669900"> </span></strong></p><p><span style="color:#669900"><strong> </strong>①下半身の筋肉(太もも・おしりまわり)を動かす</span></p><p><span style="color:#669900"> </span></p><p><span style="color:#669900"> ②首から肩甲骨まわりの筋肉を動かす</span></p><p><span style="font-size:12pt;color:#669900"> </span></p><p><span style="font-size:12pt;color:#669900"> ③胴体をゆっくり回す・ひねる・伸ばす</span></p><p><strong><br></strong></p> <p><strong><br></strong></p><p><strong><span style="color:#cc3300">【ポイント】</span></strong></p>
<p>なるべくゆっくり動かし・ストレッチでほぐしながら・深呼吸で腹部を動かしながら行う。</p>
<p style="color:#000000"><strong>ストレッチ性・ほぐし効果のある動きを選択して行う事が大切です。</strong></p>
<p style="color:#000000">そうする事で骨格筋を動かしながら萎縮をほぐし血流改善を促します。</p>
<p> </p>
<p><strong><br></strong></p><p><strong><span style="color:#cc3300">【病院の治療だけになってしまうと】</span></strong></p>
<p>病院のがん治療でがん細胞を叩き一時的に、がん縮小や腫瘍マーカーが下がっている時(がん細胞の数が減ってきている時)でも、<strong>体内のがん微小環境の状態は悪化しています。</strong></p>
<p> </p>
<p><strong>がん細胞(特に、がん幹細胞)は</strong>、</p><p> <strong style="color:#cc3300">①</strong> 生き残るための物質(栄養確保のために脂肪・筋肉を溶かし、その栄養をがん細胞の方へ引き込む血管を張り巡らす。また他の箇所へ再発・転移しやすい状況を作る働き。)を放出したり、</p><p><br></p><p> <strong style="color:#cc3300">②</strong> 遺伝子発現を起こし、抗がん剤への耐性を獲得し、細胞表面へ特殊なタンパク質の突起を発現させて免疫細胞から攻撃されないようにシフト変化し始めます。</p>
<p> </p>
<p> そうなると抗がん剤が効かなくなり、免疫細胞もがん細胞に支配されてしまいます。筋肉もどんどん減りがんの栄養になっていきます。</p>
<p> それに加えて抗がん剤による強烈な副作用で、自身の免疫や骨髄の働きなどダメージを受けて回復力も弱くなっていきます。</p><p><strong><br></strong></p><p><strong> この様にがん細胞を叩いている一方で、がん細胞の周囲の微小環境や体内環境は悪化していき、がん細胞が再発・転移しやすい状況が進行しています。</strong></p><p><br></p><p><strong></strong>この事をしっかり認識して、少しでも防止策を実行する事こそ、がん克服には欠かせません。</p>
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